スマホで“耶稣光”の写真にする方法
中国のニュースサイトでよく見かける“精华”(jīnghuá)。「人気の記事」とかそういう意味なんだろうなぁと漠然と思っていましたが、それだと“热门”との違いがよく分からないなぁと思い、改めて調べて見ました。
(“精粹”って何だろう……?“粹”(cuì)の意味は……)
なるほど、「精錬されていて混じり気がない」というニュアンスを含んだ語なのだということが分かりました。
なので「人気の記事」というよりは「良記事」といったところでしょうか。
そんな「良記事」として記載されている記事のタイトルは
手机如何拍摄、制作唯美“耶稣光”?
スマホで光の写真をドラマチックにする方法
「唯美」をどのように訳そうかと調べていたら下記サイトで「ドラマチック」という表現が使用されていましたので使用させていただきました。
【フォト総研】[コラム]風景写真の撮り方 「太陽光」を撮影するには? | アスカネットのマイブック
差し込む光のことを中国語では“耶稣光”(イエスの光)と言うのですね。日本語だと「後光」が近いですかね?(後ろから差している光なので、厳密には違いそうですが)
記事の中で
"耶稣光”又称“丁达尔现象”
と書かれているとおり、“丁达尔(dīngdá‘ěr)现象”(チンダル現象)のことらしいですね。
写真をドラマチックにする方法は
- 写真を撮るとき明るさを下げる
- 陰影を強くする(HDRの調整含む)
- そういう効果が出るアプリを使用する(……!)
だそうです。
ちなみに「HDR」は「ハイダイナミックレンジ」の英略称で、露出の異なる複数の写真を合成させて、よい部分だけを残した写真に仕上げる機能です。